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Spot ■ デザートサファリ デュバイで数多いオプショナルツアーの中で、これは是非一度、体験してみる価値があると思います。ただし、車酔いされる人は必ず酔い止め薬が必要ですよ!
大きな4WD(ここでも車はやはりトヨタ車でした・・・)が私達の滞在するホテルまで迎えに来てくれるのは、大きな太陽がアラビア海にすいこまれ始める夕暮れ時です。アラブの民族衣装をまとったドライバーが、デュバイの市街地から郊外へと続く舗装された道路を一路私達を砂の大地へといざなってくれます。途中ラクダのキャラバンを横目に、約一時間ほど走りぬけたところ、そこが広大な砂漠の入り口です。 砂漠に夕日が落ちる一時間ほど前、いよいよ50台ほど集結した4WDキャラバンのスタートです。はやる気持ちを抑えて、50台の車は一斉にタイヤの空気をぬき、気勢をあげます。いよいよ冒険の始まりです。4WDの一群が二手に分かれ、そう、まるでその昔シルクロードを旅したキャラバンのように、大きな大きな砂漠を走りぬけます。 山あり谷あり。大きな車が砂の上を滑り落ち、まるでジェットコースターのよう。いや、むしろそれより面白いかも・・・。途中、砂の大地は私達の車のタイヤをのみこみます。のみこまれたタイヤは大人が数人がかりで押してもびくともしません。砂の大地のあちこちで車から降り、白い衣装をまとったドライバーが協力して車を押す光景を何度も目にします。実はキャラバン組んで行かなくちゃいけない本当の理由はここにあったのです。 一時間ほど駆け抜けると、ちょうど目の前の砂漠の彼方に大きな太陽が落ちて行くのが見えます。圧巻です。 デザートサファリが終わる頃、ちょうど砂漠の真中のテント村に着きます。大きな大きなアラビア絨毯が敷いてあります。この絨毯の上におしりを下ろし、これからアラビアンディナー&ベリーダンスショウの始まりです。アラビアンディナーとは言っても、シシカバブみたいなお肉や野菜のBBQしたものをバイキング形式で頂くというようなものでしょうか・・・。そうそう、デザートサファリで車酔いした方々は、このお食事には全然手をつけていらっしゃいませんでしたねぇ。・・・ということで、普段車酔いする方もしない方も、酔い止めはもしかして飲んでおいた方がいいかもしれませんね。 さて、いよいよベリーダンスショウです。日頃、アラブ人の成人女性は自分のダンナ様以外には素肌を露出するなんてことはないのに、このベリーダンスは、すけすけの衣装を身にまとい豊満な腰や胸をくねくねした踊りを皆さんにご披露してくれるわけです。だからとても不思議です。そうそう、途中から、観客の何人かも引きずりこまれて踊ることになるんですけどね。もちろん、私もしっかり踊ってまいりました。 いや、本当、こういう砂漠を目の当たりにした時は、ほんと、大感激です。風の模様がしっかりついているんですよ。 ドバイの砂漠は、少々赤みがかった砂漠でした。 ■ 市内ツアー ジュメイラビーチ地区を一走りし、その後いわゆるビジネスセンターの集まる市内に向かいます。その途中グランモスク(左中央写真)にもよったり。クリーク(川、水路)をちょっとした小船に乗って渡ったり。 日本の商社が出資して作ったというドバイ郷土資料館みたいな所にも連れて行ってもらいました。近代化される以前のドバイは下右から2番目の写真のような天然のクーラー(風のとおる建物)の付いた家をたてて暑さをしのいだそうです。 ■ ショッピング デュバイでのショッピングの大きな魅力は、その物価の安さです。TAX Freeで関税の税率も低いことで、安く提供できているようです。あるブランドショップの店員も自信タップリに言ってました。「世界中どこを探しても、うちほど安くはないよ!!」と・・・。 近代的なショッピングセンターには、有名なブランドショップが軒を連ねています。ただ、日本人女性好みのプランドが多いかというと、まだまだ日本人への知名度が低いせいか、ヨーロピアン好みのプランドの方が多いかもしれません。 その一方で、スークと呼ばれるところには、伝統的なお店が集まり、これもまた独特の雰囲気をかもしだしています。中でもゴールドスークと呼ばれる地区には、金製品ばかりを扱うお店が軒を連ねており、そのまばゆさには圧巻です。また、スパイスばかりを扱うお店が集まるスークもあり、日本人にはなじみのない香りがあたり一面漂っています。 |
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